いつだったかのブログでもご紹介させていただきましたが、近年では流行り病での自宅生活に活路を見出し、
自宅での時間でスキルを磨き、制作関係に携わるようになった人が多くなった傾向があります。
「制作」と偏にいってもその業種はもちろん、扱うソフトも多岐に渡ります。
今回は、「映像制作に興味があるけれど、どこから始めていいかわからない」という段階から少し踏み込んだお話。「映像制作でもっとスキルアップしたい!」という方に向けたサイトのご紹介です。
なお、今回はAdobe After Effectsを使用していることを前提としたお話になりますので、予めご容赦ください。
Video Copilot
簡単なモーショングラフィックスや合成映像ならつくれるようになり、
更にクオリティの高い映像を作りたいという方に今回おすすめするのが「Video Copilot」というサイトです。
このサイトは、After Effectsなどを使った視覚効果(VFX)やモーショングラフィックスのチュートリアルを提供しています。
Video Copilotは、映像制作のプラグインやツールを販売しているだけでなく、無料と有料の豊富なチュートリアルを提供しているサイトですが、
特に、After Effectsを使った視覚効果やモーショングラフィックスのテクニックに関するコンテンツが充実しています。
サイトは、ユーザーが映像制作のスキルをゼロから学べるように工夫されており、チュートリアルはステップバイステップで進むため、初心者でも安心して学習を進めることができます。
…というのが建前上のお話ですが。
何故私が初心者向けではないかのような言い回しをしているのかというと、単純に難しいからです。
まず、そもそもがサイト・動画全て英語ですので、ここの次点で拒絶反応が出てしまう方もいらっしゃる事でしょう。
次に制作難易度です。教えながらとはいえ40、50分かかるエフェクトなどもざらに存在し、加えて勿論AE内も英語な上バージョンによって存在しないエフェクト等もあるため、ある程度エフェクトを理解している人でなければそもそも何をやっているのかも分からないでしょう。
なぜVideo Copilotをおすすめするのか?
ではそんな「Video Copilot」。
一見癖がありそうなこのサイトですが、何故私がおすすめするのかの理由を下記に並べてみました。
豊富なチュートリアルと教材
Video Copilotの最大の魅力は、何と言ってもそのチュートリアルの豊富さです。よくあるチュートリアル動画やサイトと比較しても高度なVFXテクニックで、あらゆるニーズに対応した教材が揃っています。
特に、実際の映画やテレビ番組で使用されているようなリアルなエフェクトを学べる点は一番のポイントといっても過言ではありません。

ちなみに無数にあるチュートリアルですが、何から始めたらいいのか分からないというかたは、数字の低いものから始めて見ることをおすすめします。
チュートリアルの数字が上がれば上がるほど難易度が高いです。
無料で学べるコンテンツ
動画サイト1つで学べる現代の勉強には必須項目とも言えるでしょう。Video Copilotのチュートリアルは、After Effectsの基礎や基本的なエフェクトの応用から、より高度な技術まで網羅しています。
無料の教材を使ってスキルを磨けば、次第に自分のプロジェクトに応用できる力が余計な費用を抑えたまま身につくでしょう。
有料プラグインと素材
サイトには有料のプラグインや素材も紹介・販売されています。これらは、よりプロフェッショナルな仕上がりを目指すための強力なツールで、映像制作の効率を大幅に向上させることができます。
独自のエフェクトやシミュレーションを作成したい方にとって、これらのプラグインは大いに役立つでしょう。
歴史に挑戦してみよう
映像制作の世界において、技術は日々進化しています。
常に新しい知識やテクニックを学び続けることが求められますが、そのためには過去の歴史から学ぶことが踏み出す為の一歩目といえます。
Video Copilotは、そんな学習をサポートしてくれるような立ち回りのサイトです。
手軽にアクセスできる無料コンテンツから始め、ステップアップしていくことで、着実にスキルを向上させることができます。
また、動画制作の分野では、独自のエフェクトを使うことが作品の差別化に繋がります。
Video Copilotの豊富な素材やプラグインを活用することで、他の映像作品と差をつけることができ、より魅力的な映像制作を実現できるでしょう。
とは言っても最初に述べたように制作難易度は高めなので、ある程度基本操作に慣れてきたころに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
少し興味が出てきたという方は、自分の現在地を確かめにいってみてはいかがでしょうか。