【展示会レポ】最近行ってきた展示会をご紹介!Vol.3

こんにちは、Rinです!

今回は、最近足を運んだ展示会のご紹介第3弾です!!

第2弾の記事はこちら

アドミュージアムの企画展で普段のお仕事で密接に関わってくるテーマが扱われており、
これは行くしか無い!と友人と楽しんできました!

 

■アドミュージアムとは?
東京・汐留にある日本で唯一の広告とマーケティングの内容を展示している専門のミュージアムで、
なんとうれしいことに入場料は無料です!

常設展では、江戸時代〜現代までの広告の歴史が紙媒体とデジタルの媒体両方で展示されており、
その時代ならではのマーケティング戦略などを知ることができます。

内容だけでなく、施設自体や展示方法も興味を引くものばかりでしっかり楽しめます!

アドミュージアム東京公式HPはこちら

 

 

企画展「愛と苦情の広告史 〜あなたも広告にひとことを〜」

 

展示内容は、広告と生活者の双方向のコミュニケーションに焦点を当てた内容で、
JARO設立50年を記念し、2024年に公開された「苦情の50年史」を軸にした展示を展開しています。

こちらの企画展も常設展と同じく大昔の広告苦情〜現代の広告苦情といった順路で展示されています。

昔の広告では、「いまこんな表記したら一発アウトでしょ!」という衝撃広告ばかり笑
逆に現代では気にしすぎなくらい内容が考えられている広告が増えている感じがしました。

 

時代と照らし合わせてそれぞれの年代の苦情が見れる展示

 

JARO(日本広告審査機構)の説明もしっかり展示されていました!

私たちは普段広告を身近に感じていますが、JARO(日本広告審査機構)の存在にはあまり気づかないのではないでしょうか?

私は実際広告業界に入るまで存在を知りませんでした…。

広告に関する苦情・相談を受け付け、広告内容の適正を推進する民間団体で、
寄せられた苦情が妥当と判断された場合、広告主や広告会社に対して改善や是正の要請を行います。

分かりやすい例で言うと、
痩せると謳っていたのに実際は効果がなかったといった誇大広告や、
差別的・暴力的な表現に感じたなどの表現の不快感

 

こういった展示でJARO(日本広告審査機構)のような存在に気がつけるのは良い機会だと思います!

 

一番ビジュアルで目立っていた展示がこちら!

様々な年代のCMが流れています!
それぞれの時代のCMを見比べる機会は中々ありませんよね!

 

他にも、苦情が印刷されたバルーンが天井に展示されていたり、
展示方法も凝っていて面白かったです!

 

それぞれのバルーンの説明

 

展示を一通り見てみて、誇大広告へのクレームが得に多いと感じました…!

広告=消費者に伝えるもので、
どうしても「見てほしい」「調べてほしい」「問い合わせてほしい」という内容になってしまうので、
その線引きが難しいですよね…

見る人が多いほどよく感じない人も増えますし、
制作側が意図しないところでクレームが入ってしまうことがあったり、
内容のジャッジか難しいと日頃も感じています。

 

展示の内容では良い印象のものが多いですが、
今回のようなマイナスなイメージから展示を開催するという発想も面白かったです!

 

こちらの展示は終了してしまいましたが、
定期的な企画展を行っているみたいなので足を運んでみて下さい!

Rin

想いを想いでカタチに

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