これだけで!?すぐに使えるスマホカメラの知識 ~物撮り編~

7月となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は早くも夏の暑さにやられ、2、3回ほど干からびました。
ご無沙汰しております、somaです。

 

 


 

暑さなんて関係の無いインターネットの海の中では、
ほんの数日前から新しいSNSアプリが話題となっておりますね。

私も早速入れてみたのですが、
おすすめに流れてくる写真がすごいのなんのと…
プロ達によるスタートダッシュブランディング投稿に押し流されてしまいました。

 

SNSが普及した現代では、撮った写真をシェアするという文化が非常に深く根付いております。

 

皆さんも多くの綺麗な写真投稿を見て

 

こんな風に撮れたら楽しいんだろうな…!

 

と思った事が、一度はあるのではないでしょうか。

 

しかし

 

カメラって たっっっっかいんですよね~。

 

こんな風に撮れたらな…。
じゃあ練習して上手くなろう!
早速カメラを用意してー…

 

と、そんな衝動的な興味本位などでは、とても買える値段をしていないんですよね。
私も自分のカメラは持っておりません…。

 

そんな私たちでも、簡単に撮影できる便利な機械が身近にありますよね。

 

 

そう、スマホです。

 

 

 

今回はスマホカメラで、
「こう意識するだけで今までよりも更に綺麗に撮れる」
そんなスマホカメラの知識を少しだけ、お伝えいたします。

 

 

 

シチュエーション:物撮り

私の家にある加湿器ちゃん。カワイイネ。

 

 

皆さんはスマホでこの被写体を撮るとなれば、どうやって撮影しておりますか?
何気なくそのまま普通に撮っている方、実は簡単にもっと上手に撮る方法があるんです。

 

それは、ズームして撮ること。

 

ポートレートモードで撮影した時と、普通に撮影した時

何故かはよく分からないけどポートレートの方が綺麗に見える

と思った事はありませんか?

 

 

 

ポートレートモードで撮る事で背景が簡単にぼけるので、その影響も勿論ありますが、
2倍に拡大して撮影している事も重要なのです。

 

 

 

スマホカメラ特有なのですが、デフォルトの1倍レンズ。

あれは広角レンズとなっているので、物撮りなどに使用するには難易度が高いのです。

 

 

広角レンズは、簡単に言えば「端の方が少し歪むレンズ」の事。
故に広い画角で遠近感の出る撮影をする事が可能で、風景写真等で用いられることが多いです。

 

 

では物撮りの際はどうすればいいか、答えは簡単。ズームするだけです。

 

ちょっと待って!
でもズームしたら画質が悪くなっちゃうじゃん!

 

と考える方もいらっしゃる事でしょう。

ここでスマホカメラのもう一つの特徴をご紹介します。

 

 

それは、2倍までなら画質は劣化しない事。

 

デフォルトが広角レンズであるように、スマホには望遠レンズもあります。

望遠レンズとは、簡単に言えば「遠近の距離感が少なくなるレンズ」です。

つまりは広角レンズにはあった歪みが少なくなる訳です。

 

 

そしてスマホカメラの場合、最近のものは基本的に2倍まで望遠レンズが対応しております。

 

私の使用しているスマホ「i Phone 12 Pro」の場合は2倍ですが、
「i Phone 12 Pro Max」なら2.5倍まで対応している等、機種によって差はあります。
自分のスマホが何倍まで望遠レンズが対応しているのか、調べてみましょう。

 

また、最近のスマホは10倍までズームが出来たりしますが、
2倍以上のズームは、スマホに搭載された機能によって
本来は不可能な拡大域まで無理やりズームしている状態ですので、
その結果画質が劣化してしまいます。
ズームによる画質劣化はここで起きる訳です。

 

 

1倍 通常撮影

2倍 望遠撮影

 

分かりやすいように真正面から条件を限りなく同じにして撮影してみました。
左が1倍で撮った写真。右が2倍で撮った写真です。

左の写真、右と比べて目が離れて見えませんか?
口に当たる青と白の境界線もカーブが激しくなっていますね。

ただ2倍レンズで撮影しただけなのに、これだけ写真に違いが出るのです。
まぁ左の写真もこれはこれで可愛いのですが…

 

 

ほんの少しのひと手間で、前よりもっと綺麗に写真が撮れる。
そんなカメラの楽しさに、触れてみてくださいね。

 

 

今回のブログはこの辺で。
またお会いしましょう。

 

 

Soma

Soma

好奇心を刺激するデザインを。

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