こんにちは、Rinです!
今回は、最近足を運んだ展示会のご紹介第5弾です!!
ずっと行ってみたかった「グッドデザイン賞」の展示に足を運んできました!
「グッドデザイン」は度々目にしますが、
じっくり作品をみたり、受賞された理由や審査をした方のコメントは見たことがなかったので、
今回それらを直に感じることができ、デザイン制作の刺激になりました!
「グッドデザイン」とは?というところからご紹介し、
実際の様子もお伝えできたらと思います!
日本を代表するデザインアワード「グッドデザイン賞(Good Design Award)」。
1957年の創設以来、時代ごとの“良いデザイン”を選び続けてきた歴史ある賞です。
受賞作品には、あの有名な Gマーク が付けられているので、一度は目にしたことがある方も多いと思います!
グッドデザイン賞の面白いところは、評価の対象がとても幅広いこと…!
家電や家具などのプロダクトはもちろん、建物や街づくりといった建築・空間、アプリやサービスなどのコトのデザインまで、実に多様な分野が並びます。
「美しい形」だけではなく、使いやすさ・社会性・持続性・仕組みとしての価値といった角度から総合的にデザインを評価しているところが、グッドデザイン賞の大きな特徴です。
【グッドデザイン賞公式HP】
https://www.g-mark.org/
今回は、2025年度のグッドデザイン賞 受賞展へ足を運んできました。
会場に入ってまず感じたのは、展示そのものが“デザインの集積地”になっているということ。
空間のつくり方や導線、説明パネルの構成など、細部に至るまで工夫が詰まっています!
展示点数はやはり多く、広い会場を歩きながら、とにかく次々と新しい刺激が入ってくるような感覚でした。
それぞれの作品が「どの視点で良いデザインと評価されたのか」がパネルで分かりやすく紹介されていて、読みながら進むだけでも勉強になります。
ひとつひとつ丁寧に紹介すると長くなってしまうので、今回は“気になったジャンル”を中心にご紹介します。
●パッケージデザイン
今回特に惹かれたのは、やはりパッケージデザインの受賞作たち。
シンプルなのにしっかり世界観が伝わるもの、素材の使い方にこだわったもの、機能性と美しさを両立しているものなど、見ていてワクワクする作品がたくさんありました。
●プロダクトデザイン
実際に触れたり、仕組みを確認できる展示も多く、プロダクトデザインならではの立体的な魅力が伝わってきました。
普段は紙媒体の仕事が中心なので、物としてのデザインを見るのは新鮮でとても刺激的でした。
●建築や空間デザイン
住宅や公共施設、都市デザインなど、実際の生活や社会に直結する分野の展示も多めでした。
模型や大型写真パネルが並び、「こういう発想で空間をつくるのか」という学びがありました。
●コト・サービスのデザイン
アプリ、仕組み、地域の取り組みなど、形がないデザインも展示されており、「デザインは色々な形で人の役に立っているんだな」と再認識させられました。
- デザインの幅広さを改めて認識できた
- 普段は紙媒体中心なので、家電・建築・サービスなど他分野にも興味が湧いた
- 様々な視点でデザインを見るきっかけになった
- 「良いデザイン」の定義は本当に幅が広いと感じた
- 展示数が多く、1日では見切れないほどボリュームがあった
- 刺激を受けて、自分のデザイン感覚もアップデートされた
- お仕事で縁のあった方の受賞作品もあり、嬉しい発見だった
展示会は、ただ眺めるだけでなく「自分の中のデザインの軸」を揺さぶってくれる貴重な機会だと感じました…!
また来年も足を運びたいと思いました!









