雨続きで気分が重たい…そんな時期にこそおすすめなのが「デザイン思考」で暮らしを整えること。
すぐ実践できる“ちょっとした整え方”をご紹介します!
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☔ 梅雨のジメジメ、気分まで湿っていませんか?
6月も後半。気温と湿度が上がるこの季節、なんとなくモヤモヤしてやる気が出ない…
そんな時は、「視覚から入る情報を整理する」だけで、気分が驚くほど軽くなることがあります。
実はこれ、「デザインの基本原則」でもあるんです。
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整ったデスクで、思考もスッキリ!
視線が自然に流れるレイアウトとは?
デザインの基本には、「視線の流れを導く」という考え方があります。
これと同じように、デスク周りもスムーズに使える配置に整えることで、作業効率が格段に上がります。
たとえば:
– よく使う文具は右手前に集める
– ペン立てやメモ帳は必要最小限に
– 書類やチラシは目に入らない場所に収納
こうした整理を行うことで、視覚的なストレスが軽減され、自然と集中力も高まります。
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🎨 色のバランスで「落ち着き」も演出できる
配色ルールで空間に統一感を
色の使い方次第で、空間は大きく印象が変わります。
特にこの時期は、湿度や暑さで気分が不安定になりがち。だからこそ、「色を絞る」ことが効果的です。
たとえば以下のような配色がおすすめです:
– ベースカラー:グレー/ネイビー/白などを全体の7割に
– アクセントカラー:深い緑やくすんだ赤などを少量だけ
このように色数をしぼると、視覚的に落ち着いた空間が生まれます。
もちろん、これはファッションやデジタル画面にも応用できます。
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📱スマホのホーム画面整理術
情報を減らして、操作を快適に
スマホ画面は、毎日何度も目に入る“超日常的デザイン空間”。
だからこそ、ごちゃついていると無意識のストレスに。
そこで、以下のような整理を試してみましょう:
– 1画面目には使用頻度の高いアプリだけ
– 壁紙は無地またはグレートーンで統一
– 使っていないアプリは非表示またはフォルダにまとめる
こうした工夫をすることで、自然とスマホ操作のストレスが減り、気分も整います。
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✒「自分に合う道具」を選ぶ楽しみ
たった一本のペンが気持ちを変える
普段使っている文房具や日用品、なんとなく使い続けていませんか?
その一方で、ほんの少し意識して選ぶだけで、「自分らしさ」や「心地よさ」が大きく変わります。
たとえば:
– 自分の書き心地に合うペンを選ぶ
– 革の名刺入れやお気に入りのマグカップを持つ
– 仕事用ノートを「書きたくなる紙質」で選ぶ
こうした道具選びは、“見た目の良さ”以上に、「気持ちよく使えるかどうか」が重要です。
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まとめ|小さな整えが、心の余白になる
忙しい毎日の中でも、「ほんの少し整える」「少し減らす」ことで気分が軽くなる。
これはまさに、デザインの考え方と通じる感覚です。
– 視覚的にスッキリした空間
– 自分にフィットした道具
– 色と余白を意識した整理整頓
こうした工夫を通じて、自分自身との向き合い方も変わっていきます。
まずは、デスクの上の“いらない1枚の紙”から処分してみましょう!