こんにちは、Rinです!
今回は、最近足を運んだ展示会のご紹介第4弾です!!
今回は小さい頃に千葉テレビでよくアニメを見ていた「ムーミン」がメインの展示会に行ってきました!
ムーミンの小説はお恥ずかしながら読んだことがないのですが、
アニメを見る限り、可愛くほのぼのとしたキャラクターや舞台でありながら、
少し不気味な雰囲気が漂っていたり、大人になってからハッとする名言が沢山でてきたり、
大人も子どもも魅力的に感じる作品だと思っています。
そんなムーミンの世界に浸れる展示会、実際に足を運んだ感想と、
展示内容をご紹介したいと思います!
この展示会は、ムーミンの生みの親であるフィンランドの作家・画家 トーベ・ヤンソン の創作活動を幅広く紹介するものです。
(東京六本木での展示は終了してしまって、次は北海道で行われるようです)
ムーミンの原画をはじめとした貴重な資料が数多く展示されており、
子どもから大人まで世界中で愛され続けているムーミンの背景にある、トーベ・ヤンソンの豊かな芸術性や人生観も感じることができます。
引用:トーベとムーミン展公式HP
展示を通じて、トーベ・ヤンソンが単なる絵本作家ではなかったことも初めて知りました。
若い頃には風刺画家として社会的テーマに挑戦していたことや、絵画作品も数多く残していることが紹介されていて、芸術家としての幅広い活動に驚かされました。
また、ムーミンというキャラクターが生まれるまでには、彼女自身の人生観や哲学が大きく影響していたことも伝わってきました…!
ほのぼのと優しいだけでなく、時にシビアな現実や人生の哀愁を描き込んでいる点が、ムーミンの物語を深いものにしているのだと感じました。
また、展示方法も印象的で、壁一面にムーミンの映像が流れたり、スナフキンのイラストの1部分が光っていたり、
工夫されている部分が多く、作品自体以外の部分でも楽しめました!
そして、展示の最後の方に、作中にでてくる印象的な言葉達の展示があり、
自分の好きな言葉が書かれたカードを最後に持ち帰れるという素敵なプレゼントもありました!
デザイナー目線の感想としては…
とっっっっっても勉強になりましたし、デザイン制作だけでなく仕事自体のモチベーションに繋がる展示で、
デザインやイラストなどが好きな人にはぜひ足を運んでほしいと思いました!
デザインの面では、
白黒で描くシンプルなのに目を引くイラストや、色数を沢山使っているのにトーンがまとまっていてごちゃごちゃしていない色使い等、
絵画というよりも本の表紙やポスターのようなものが多かったので、
実際のデザイン制作で参考になる作品が多かったです。
仕事の面では、辛いときや大変なときに心を支えてくれるような言葉や考え方が参考になるなと感じました。
作品点数も多くかなり充実している展示内容で大満足です!
また素敵な展示に足を運んだら共有します(*^^*)