今月1日に、とうとう50歳になってしまったMASAです。。。こんにちは。
わたしたちクリエイターには欠かせないデザインソフト「Adobe Illustrator」
その最新版(2024)に換装された新機能『テキストからベクターを生成』を使って
「日本のことわざ」のイラストを7つ描いてもらう実験をしました。
それでは、実際に生成されたイラストを見ながら、生成AIの描画精度を検証していきたいと思います!
果たして、その実力はいかに!?
『犬も歩けば棒に当たる』
うまいこと当たってますね、棒が。
犬の表情も「不意打ちをくらった感」が、わりとよく表現されていて描画精度は高いのですが
どうしても「歩いている」というよりは「小走り」または「小ジャンプ」な体勢に見えてしまうのが
もったいなかったですね。
《描画精度 90%》
【ことわざ その2】
『豚に真珠』
これもなかなかのクリーンヒットですね。
これでもかっ!ていうくらい「真珠まみれ」の豚です。
《描画精度 95%》
【ことわざ その3】
『枯れ木も山の賑わい』
これは色合い的に賛否が分かれそうなイラストですが
「山」と「枯れ木」は、しっかり描かれていますね。
「夕暮れ感」のある色合いですと「山の賑わい」というより
「寂しさ」や「郷愁」を感じてしまうので、ちょっと減点。
《描画精度 80%》
【ことわざ その4】
『武士は食わねど高楊枝 』
はい。楊枝がデカすぎますね。木刀じゃないんだから。
《描画精度 50%》
【ことわざ その5】
『地獄の沙汰も金しだい』
誰だ、お前は。
メキシコの覆面レスラーか。
お金も「外国紙幣」じゃないか。
《描画精度 40%》
【ことわざ その6】
『馬の耳に念仏 』
斬新な解釈。
どう見ても馬の耳じゃないし、念仏 が 数珠 になっちゃってる。
《描画精度 30%》
【ことわざ その7】
『目から鱗が落ちる』
ただただ、怖い。
《描画精度 2%》
以上です。
生成AIの描画精度は、いかがでしたでしょうか?
「こういうの描いて欲しい」というお題をいただければ
試してみたいと思いますので、皆様からのお便りお待ちしています。