こんにちは、Rinです!
今回は、チラシ制作にあまり慣れていない方に向けて、
印刷をする際の紙選びについてご紹介しようと思います!
チラシを制作する際、
一番はデザインに重点を置くかと思いますが、
それと同様に大事になってくるのが紙選び!
紙質や厚さが変わるだけで、
見やすさ、使いやすさや、デザインの表現もかなり変わってきます。
それでは早速、チラシの紙の選び方について紹介します!
紙厚の選び方
チラシは一般的には薄いものが多いです。
「薄い」という点に関して、
チラシは…
・ポスティング
・新聞折込
・手配り
・掲示板掲示
などなど、汎用性が高いためどのような形態でも使用しやすいよう、
薄いものが一般的となっています。
■一般的なチラシの紙厚
【70kg】
チラシの中でも薄手で、コピー用紙と同じくらいの厚さ。
かなり薄いため、高級感を出したいチラシには向いていない。
その分コストは低く、大量配布には向いていて、折込やポスティングに最適。
【90kg】
70kgよりも少し厚く、チラシの中では標準的。
紙質によってはしっかりとした印象をもたせられる。
イベント案内など、ビジュアルもしっかり見せたいものにおすすめ。
【110kg】
チラシとしては厚手な印象。
折込やポスティングというよりも、
ブランディングを意識した、高級感を必要とする案内チラシ等に向いている。
コストは抑えてとにかく多くの人に、たくさんの情報を届けたい
という場合は、70kg・90kgを選ぶと良いですし、
数はそこまで必要なく、ビジュアルやブランディングを意識したい
という方は、90kg・110kgを選ぶと良いです。
紙質の選び方
質感は、厚さに比べるとチラシのデザイン要素に左右されます。
例えば、写真やイラストを多く使用したデザインの場合は、
発色の良い光沢のあるものが適していますし、
逆に文字をしっかりと読んでほしいデザインの場合は、
光沢を抑えたものがおすすめです。
■一般的なチラシの紙質
【コート紙】
表面に光沢があり質感はツルツルしていて、色が鮮やかに印刷される。
写真やイラストが多く鮮やかにインパクトのある仕上がりにしたい場合に適している。
【マット紙】
コート紙とは逆で、光沢のないさらっとした質感。
反射がないため文字などは見やすくなり、落ち着いた印象に仕上がる。マットコート紙
【マットコート紙】
マット紙とコート紙の中間で、どちらの性質も持ち合わせている。
色は鮮やかに見せたいけど、落ち着きのある高級感を持たせたいなど、中間を希望する際に最適。
選ぶポイントとしては制作するチラシの、
目的・用途・ターゲット
を明確にしてチラシが一番効果を発揮する紙質・紙厚を選ぶと良いです。
せっかくの良いデザインでも、
紙厚や紙質の選択で配布方法の幅が狭まってしまったり、
デザインの良さを最大限に活かせなくなってしまいます…!
もちろん弊社のチラシ制作では、
「こういった目的の場合は、どの紙を選べばいいの?」
「そもそもどういったチラシのデザインにしたらいいのかわからない」
といったお悩みからしっかりヒアリングをさせていただきます!
チラシ制作のご相談、ぜひお気軽にご連絡ください!
弊社の紙媒体制作実績はこちら↓
https://keiyo.net/works/
今後、別の媒体の紙厚や紙質についてもご紹介しようと思います!
効果を十分に発揮し、目標を達成できるデザイン制作を目指しましょう!