この夏、一部界隈で話題が沸騰したVR。
友人と共に私もその世界に入っており、この夏は海や水族館へ行ったり、宇宙に行ったり、温泉旅館に行ってみたりと様々な場所へ赴き楽しんでおりました。
全てバーチャル世界のお話で、実際は自室にいただけですけどね。
そんなVRの世界は、360°自由に旅することができることから、勿論全てが3DCGによって形成されております。
3DCGは私も今まで触れてこなかった未知の領域でしたので、楽しむ内に興味が湧いてきました。
そんな私のもとに降りてきた回答が「Blender」。
Blenderとは、本格的な3DCGを制作できるパソコンのアプリケーションです。
なんと無料。これは挑戦してみるしかないと、早速ダウンロードしました。
とはいっても、触ったことのない分野、ソフトなので、当然初っ端からその勢いは失速しました。
そもそも何をどうしたらいいのかさっぱり分かりませんでした。
学習方法として活用したのがYouTube。
YouTubeでは娯楽等は勿論ですが、様々なスキルを紹介されている方がいらっしゃいます。
アプリケーションのチュートリアル動画はそんなスキル紹介動画の最大のメリットを持っていると私は思います。
ブログのような静止画でしか伝えることのできないものよりも動画で実際に動かしながら行う方が、細かい所まで伝えられるので理解度が大分違います。動画投稿サイトは独学の良いお友達です。
ちなみに私はAdobe AfterEffectsをこの方法で学習しました。
デメリットを挙げるとすれば、投稿時期が古いものだとバージョンの違いによって操作方法が異なることがあるので、1年、2年も前の動画はアテにならないことがそこそこあることです。
ということで、動画を見ながら初めて作ったものがこちら。
灰色のオブジェクトをこねくり回している時は「3Dっぽいな~」なんて思い、
カラーやライティングを当てると、途端にクオリティが上がった気がして喜びました。
1つ目の作品が上手く完成してテンションが上がり、少し難易度を上げて次の作品へ挑戦してみましたが…。
なんだこの見るからに毒が入っている薬物は。
失敗してしまいました。
グレーの時までは上手くいっていたのですが、
カラー、ライティングを入れたら急に怖いカプセル剤に。原因も分からず断念…。
本来は原因も分かればなお良いですが、私はこういう時、無理に時間をかけてなんとか100点は目指さないよう意識しています。
事前に定めた時間内に出来なければ、ある程度妥協して次に向かいます。これが正しいという訳では無いと思いますが、この方が効率が良いと思っています。
最後に更に難易度を上げた作品に挑戦。
そして完成したものがこちらです。
かなり上手くいったのではないでしょうか!
この辺りから大分操作にも慣れ、完成が近づくにつれどんどんと作業スピードが上昇していきました。
初めて数時間でここまでのクオリティを出せるとは思わず、嬉しい限りです。
他にも、写真1枚から立体化させる技術などまだまだ学んでみたいことが多いですが、今回はこの辺で。
また次回があれば、お会いしましょう。
ちなみにその後1週間触らずにいたらすっかり操作方法を忘れていました。
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