こんにちは！最近、食欲の秋に逆らえないRinです！
秋といえば、皆さん何を思い浮かべますか？
食欲の秋はもちろん、運動の秋・芸術の秋・読書の秋など、
思い浮かべることは様々かと思います🍂
（〜の秋ってつければなんでもいいんじゃ…？）
食欲の秋に逆らえない私ですが、
芸術の秋も捨てがたい！！！！
私は絵やイラストを描くのも見るのも大好きですが、
中には、
「見るのは好きだけど描くのはな…」
「絵を描くのって難しそう…」
「絵心が無いから絵はかけないよ…」
と思っている人もいるのではないでしょうか？
今回は主にそんな方に向けた、
イラレで誰でも簡単にイラストが描ける方法
についてお話しようと思います！
【イラレの主なイラスト作成方法】
1の図形作成は、主に図形（オブジェクト）を組み合わせて作成する方法で、
2のブラシに比べ、形を作って組み合わせていく「描く」というより「作業感」が強いので、
イラストに苦手意識がある方でもあまり抵抗がないかと思います！
2のブラシは、ブラシツールで自由度の高いイラストが作成できます。
【主なイラストのテイスト】
1の線がないイラストは、2の線があるイラストに比べると、スッキリしている分難易度が低いです。
2は、シンプルなイラストであれば難易度が低いのですが、複雑だと線の重なる部分を意識しなければいけないので、
難易度が高くなります。
今回紹介するのは、上記の1のようなイラストです！
1と2で大分雰囲気は変わるので、2のようなイラストをお求めの方はまた次のブログでご紹介しようと思います！
それでは、実際どのように制作していくのか例を2つご説明します！
【例1：猫の顔のイラスト】
①土台となる顔の部分を作成します。
楕円形ツールで正円を描いたあとに、ダイレクト選択ツールで下を少し平らにします。
②ペンツールで作成した耳パーツを顔に合体！
③顔の中のパーツを作成して、顔の土台と合体！
正面のイラストの場合、目やひげなどは片方だけ制作して反転コピーをするだけなので簡単です！
じゃ〜ん！！簡単なものだと、こんなにあっという間にイラストが描けちゃいます！
また、正面のイラストだと整列パネルで簡単にバランスが取れるので、
斜め向きのイラストよりも簡単です！
【例2：ジャック・オー・ランタン】
先程の猫の顔のイラストよりも立体感を出す工夫をします！
①図形を組み合わせて土台を作成します。
楕円形ツールで縦長の楕円を描いた後に、上を平らにして下を引っ張って伸ばします。
そのオブジェクトを4つ並べて、両端のオブジェクトは少し斜めにします。
（両端を決めて等間隔整列をするときれいに揃います）
②凹み部分に線を追加して、立体感を出していきます。
線は、合体前のオブジェクトを線のみにして半分カットし、
アンカーポイント追加ツールで両端の少し内側にアンカーポイントを追加して、外側を削除します。
③ヘタと顔パーツを追加していきます。
ヘタは、台形（自由変形ツール使用）と楕円形を組み合わせて、立体感が出るような形にします。
顔パーツは、「目と鼻→三角」「口→半円を潰したオブジェクトに四角で型抜きをしたもの」を使用します。
④影を付けてより立体感を出していきます。
土台となったオブジェクト（少し色を濃くしたもの）をパスファインダーで合体し、大きな円で型抜きをします。
型抜きをしたオブジェクトは、透明パネルからモードを乗算に変更して、不透明度を調整します。（今回は20％）
影をつけるときは、先程配置した顔パーツよりも下のレイヤーに配置します。
こちらも完成です！ちょっとした手間を加えるだけで、立体感が出ました！
正面のイラストは作成しやすいのですが、どうしても平面的でのっぺりと見えてしまうので、
こういった方法で工夫をして見ましょう😉
また、手書き風に加工をしたりテクスチャを付けたりすると、より完成度が上がります！
色々な効果があり、またその中でも設定を変えると色々なテイストに変更できるので、ぜひ試してみてください！
いかがでしたか？
今回は、イラストに苦手意識のある方向けに、
イラレで簡単にできるイラスト作成の方法をご紹介しました！
個人的に簡単で作成しやすい方法をご紹介しましたが、
イラレの機能は果てしなくあるので、ご自身の作成しやすい方法を探してみてください！
次はもう少し難易度の高いイラストの作成方法をご紹介したいと思います…！
それでは次のブログで〜！
