子どもと一緒に行ける!ミュージアムレポート【茨城県自然博物館】編

茨城県にある「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」に、2歳の子どもと一緒に行ってきました!
自然や動物のことを学ぶのはもちろん、子どもが楽しめる工夫がたくさん詰まった博物館でしたので、今回はその魅力をレポートします!

ミュージアムパーク茨城県自然博物館とは?

ミュージアムパーク茨城県自然博物館は、1994年(平成6年)11月13日に開館した茨城県坂東市にある自然史系博物館で、事業主体は「茨城県」、管理運営は「茨城県教育委員会」です。
5つの展示室と部門・企画展示、映像ホールがあり、
第1展示室 – 宇宙関連
第2展示室 – 地球関連
第3展示室 – 生態系関連
第4展示室 – 生命関連
第5展示室 – 地球環境関連
となっています。

いざ入館!駐車場の有無は?館内の印象は?

茨城県自然博物館は、1998年「公共建築百選」にも選定された赤茶色の煉瓦造りが目を引く近代的な建物です。駐車場は嬉しいことに無料!
駐車場から入口までは子どもの手を引いても徒歩2〜3分程であまり遠くないのもGOOD!
入館券は当日販売制で、事前予約は不要です。(11/13茨城県民の日は予約制)
さて、チケットを購入しいざ入館!
するとすぐに大きな松花江(しょうかこう)マンモスの骨格標本がお出迎えです。子どもたちにとってはまるで本物のように迫力があるようで、2歳の娘は早速「こわい!こわい!」と泣いていました(笑)。

2歳児でも楽しめる常設展示

「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」は、年齢に関係なく楽しめる展示が多く、2歳児でも十分に楽しめるスポットがありました。例えば、「さわる!コーナー」では、動物の毛皮や標本を実際に触れることができ、我が娘も動物の毛の感触を何度も何度も触っては楽しんでいました。化石だけではなく生きている魚類の展示もありさながら水族館のようなエリアも◎娘も大きな水槽にへばりついて珍しそうに魚を観察していました。美術館&博物館というと「触らないでください」という展示も多い印象ですが、こちらは触ることができる展示が多いので、子ども連れでも楽しく見て回ることができます。

体験型多めのユニークな企画展!娘がGに…

さらに、現在開催中の企画展「ミュージアムパーク30年のありったけ -いつも茨城県自然博物館はおもしろい!-」では、懐かしの企画展体験コーナーとして「ゴキブリなりきり体験」ブースがリバイバル展示中!多くの子ども達がゴキブリに扮してゾクゾクとゴキブリホイホイの中へ突入していくシュールな展示が(笑)そして我が娘も例に漏れず「やりたい!」と、ゴキブリ姿に(笑)でも我が娘だからでしょうか、苦手なゴキブリ姿でも可愛い〜!とスマホをパシャパシャ…その他にも2歳児がすっぽりと収まってしまいそうなドーム型の大きな宝石“アメジスト”に触れたり、鳴き声でなんの動物か当てるクイズや、さまざまな木材を使用した木琴型の体験遊具など、子どもが楽しめる展示が盛りだくさんの企画展でした。
まだ始まったばかりのこちら企画展は、2025年6/1(日)までなのでぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。

屋外エリアでの楽しみ

屋内展示のみで十分楽しめたこの日は屋外まで足を伸ばすことができなかったのですが、博物館の周りには広い自然公園が広がっており屋外でも楽しむことができるそうです。特にお天気のいい日には、外で遊べる場所としてもぴったりですね。公園内には、子どもたちが自由に走り回れる広場や、木製のテーブルやベンチもあるのでお弁当を持参して家族で青空ランチも素敵ですね!

ミュージアムカフェにはお子様メニューも充実

館内にある唯一の食事処「レストラン ル・サンク」にはお子様メニューも充実!「お子様プレート」「お子様うどん」「お子様カレー」の三種類から選ぶことができます。ただし、11:30頃には並ぶのでお早めに行かれるのをお勧めします。

まとめ

茨城県自然博物館は、2歳の子どもでも十分に楽しめる施設が整っており、学びながら遊べる場所がたくさんあります。館内の展示も興味深く、触れる展示物や遊具が多くて、子どもが飽きずに楽しめました!
自然や動物に興味を持ち始めたお子さんを連れて行くには、ぴったりの場所です。ぜひ、茨城県を訪れた際には、茨城県自然博物館にも足を運んでみてくださいね!

Otoyo

Otoyo

お節介なデザイナーです!

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