【展示会レポ】最近行ってきた展示会をご紹介!Vol.7

こんにちは、Rinです!

 

今回は、渋谷で開催されている「はてな展」に行ってきました!

 

最近は、ただ作品を見るだけではなく、実際に体験しながら楽しめる展示が増えている印象があります。

「はてな展」もそのひとつで、会場には「朝早いって何時から?」「付き合う前の初デートで行きたい場所は?」など、

普段なんとなく考えていることをテーマにした、たくさんの質問が並んでいます。

 

実際に質問に答えながら展示を進んでいくのですが、自分はどう思うのか、みんなはどう思うのかを比べられるのが面白いポイントでした。

 

今回は、展示の概要と、実際に行ってみて特に印象に残った「題材」と「展示への落とし込み方」の2つに分けてご紹介します!

 

「はてな展」とは?

「はてな展」は、クリエイティブチーム「entaku」が手がける体験型の企画展です。

たくさんの質問に答えながら会場を巡り、自分と他の人との感覚の違いや、意外な共通点を楽しむことができます。

 

2026年6月27日(土)から9月30日(水)まで、西武渋谷店B館地下1階で開催されています。

 

展示の面白いところは、質問の内容がとても身近なこと。

 

  • 朝早いって何時から?
  • 付き合う前の初デートで行きたい場所は?
  • 性格が悪そうなひらがなは?

など、「言われてみると考えたことがなかった!」というような質問がたくさんあります。

 

一人で答えを考えるのも面白いですが、誰かと一緒に行くと「え、そっちなの?」「私はこっち!」と自然に会話が生まれるような内容になっています。

実際に会場を回ってみても、「見る展示」というより「参加する展示」という印象が強かったです。

 

身近な「問い」を題材にしているのが面白い

今回、個人的に面白いと感じたのが、展示で取り上げている題材です。

 

最近は、こうした体験型の展示を見かける機会が増えましたが、「はてな展」は特に若い世代を中心に、幅広い人が楽しみやすい内容になっていると感じました。

難しい知識が必要なわけでもなく、アートに詳しくなくても楽しめる。

誰でも一度は考えたことがありそうな身近なテーマだからこそ、「自分だったらどうかな?」と自然に参加できます。

 

そして、自分の答えだけで終わらないところも面白いポイントです。

 

「自分はこう思う」

「みんなはどうなんだろう?」

「え、意外とこっちが多いんだ!」

というように、質問をきっかけにコミュニケーションが生まれる仕組みになっています。

展示を見て終わりではなく、誰かと感想を話したり、答えの違いを楽しんだりできる。

 

この「人との会話まで含めて展示になっている」というところが、とても良いなと感じました。

 

「見る」だけではなく「体験」にしている

もうひとつ印象に残ったのが、質問への答え方や展示方法の工夫です。

 

ただ「A・B・Cのどれだと思いますか?」と表示されているだけではなく、自分でボールを入れたり、実際にものを使って投票したり。

質問ごとに違った方法で答えられるので、次はどんな仕掛けなんだろう?と楽しみながら進むことができます。

 

例えば、「ケーキをどこから食べる?」というような質問では、フォークを使って投票する仕組みになっていました。

こうした仕掛けがあることで、質問に答えるというシンプルな行動そのものが、展示体験に変わっているのが面白いところです。

 

「答えを選ぶ」というだけならスマートフォンでもできますが、実際に手を動かして答えることで、より記憶に残る体験になります。

デザイナー目線でも参考になるアイデアがたくさん

個人的には、ここが一番「デザインの仕事にもつながるな」と感じた部分です。

 

展示全体を通して、質問の内容だけではなく、「どうやって答えてもらうか」までしっかり考えられていました。

 

例えば、

「ボールを入れる」
「シールを貼る」
「紙に書く」

など、質問の内容に合わせて回答方法が変わります。

 

同じ「アンケート」でも、見せ方や参加方法を変えるだけで、こんなに楽しい体験になるんだなと感じました。

普段のデザイン制作でも、ただ情報をきれいに並べるだけではなく、
「見る人にどうやって情報を受け取ってもらうか」まで考えることが大切です。

 

そう考えると、展示の作り方からも、普段の制作に活かせそうなヒントがたくさんありました。

 

自分のことを知る「診断」も

会場では、質問に答えていくことで自分の傾向を分析する「はてな展診断」も楽しむことができます。

 

質問に答えていくと、最後に自分の回答をもとにした診断結果を見ることができる仕組みです。

 

ただ質問に答えて終わるのではなく、
「自分はこういうタイプなんだ」と最後に自分自身へフィードバックが返ってくる。

最初から最後まで「自分が参加している」という感覚を持てるように設計されているのが面白いと思いました。

 

展示を見る → 質問に答える → 他の人の回答を見る → 自分のことを知る

 

という流れができていて、最後まで楽しめる工夫がされています。

「展示=見るもの」から、もっと自由になっている

今回「はてな展」に行ってみて、改めて展示の楽しみ方も変わってきているなと感じました。

 

昔ながらの展示というと、作品を見て、説明を読んで、次の作品へ進む……というイメージがあります。

もちろんそれも楽しいのですが、「はてな展」のように、自分で答えたり、触ったり、誰かと話したりすることで完成する展示もあります。

 

特に今回のような身近なテーマなら、デザインやアートに詳しくない人でも入りやすい。

 

「展示を見に行く」というより、
「遊びに行く」感覚で参加できるのも、幅広い人に楽しんでもらえる理由なのかなと思いました。

 

まとめ

身近な「問い」を題材にしているので、自分の感覚と比べながら楽しめるだけでなく、誰かと一緒に行くことで自然と会話が生まれる展示になっていました。

 

そして、個人的には「何を展示するか」だけではなく、「どう体験してもらうか」まで考えられているところが特に印象に残りました。

 

ボールを入れたり、フォークを使ったり、診断をしたり。

ひとつひとつはシンプルな仕掛けですが、それによって「見る」だけではない体験になっています。

デザイナーとしても、「このアイデア面白いな」「こういう見せ方があるんだ」と、たくさん刺激をもらえる展示でした。

 

全体的に内容も盛りだくさんで、個人的には大満足です!

 

展示を見るときは、作品そのものだけでなく、「なぜこの見せ方にしたんだろう?」と考えながら見ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

気になった方は、ぜひ足を運んでみてください!

Rin

想いを想いでカタチに

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