【スマホ撮影】スマホから練習できる、”カメラ”を使わない撮影

もう9月中頃に差し掛かるというのに、未だ夏の残暑に見舞われる日々が続いております。
いかがお過ごしでしょうか。ご無沙汰しております。Somaです。

 

明日、9月13日(水)は何の日か、皆さんは存じておりますでしょうか。
そう、Appleの新製品発表イベントWonderlust.の開催日です。

提供:Apple official site

現地時間 9月12日午前10時。日本時間にして9月13日(水)午前2時。
寝静まった頃密かに開かれるこちらのイベントでは、
2023年モデルのi phone 、則ち「i phone 15」の発表がされるのではないかとの噂が後を絶ちません。

 

 

現代の生活において必需品ともいえるほど浸透したスマートフォンという精密機器は、
大きさをそのままに、年々機能がアップデートされております。

 

ことカメラの機能においては、
使い方によっては一眼レフに引けを取らないような撮影をする事が可能になってきております。

実際、趣味で撮影をされる方の中には、「スマートフォンをサブカメラとして使う」という方もいる程、
現在のスマホは侮れない性能を誇っております。

 

一方で、そんな身近にある最新性能のカメラを使いこなせているかと尋ねられた時、
自信をもって首を縦に振れる方はどれ程いるでしょうか。

 

今回は日々進化するスマホに置いて行かれない為にも、
スマホのカメラが出来ることについてお話していこうと思います。

 


このブログは、こんな人ほど是非読んでいただきたい内容となっております。

  • 一眼レフを買う程ハマっている訳じゃない…でも興味がある!
  • 知り合いや家族に自慢できるような上手い写真が撮れるようになりたい!
  • 本格的なカメラが買いたいけど、お金が無い…!

良ければ少しだけ、お付き合いください。


 

 

⚠ ATTENTION ⚠ –
基本的にはどの機種にも当てはまるお話をさせていただきますが、
筆者の使用しているスマートフォンがi Phoneの為、
i Phoneユーザー視点のお話になってしまう事をご了承ください。

 

 

 

カメラを使わない


 

少し前にスマホカメラの豆知識と称して、広角レンズと望遠レンズの特徴をお話しましたね。
今回はそれの延長線のお話だと思っていただければ結構です。言うなればPart2ですね。

 

前置きが長くなってしまったので、先に結論からお話しましょう。
スマホのカメラで更にレベルアップを狙うならば、

”カメラ”を使わないことです。

 

 

 

 

言葉が足りませんでしたね。
”カメラ”というのは、i phoneの純正アプリである上のアプリの事です。

 

このアプリのカメラが悪いアプリ訳ではありません。
寧ろこのアプリはかなり高性能なのです。
故に使わないことが大事なのです。

 

純正カメラは、いわば誰でも良く撮れるカメラ
知識があれば、点数にして90点以上の写真も、このアプリで撮れるでしょう。

 

逆に言えば、100点や100点以上の、
”プロカメラマンような写真”には、あと一歩届かない場合が殆どなのです。

 

 

では、どんなアプリを使って撮ればよいのでしょうか。
私がお勧めするのは、マニュアル操作ができるカメラアプリです。

 

 

 

写真を撮ってもらわないこと。


 

普段私たちがよく目にしてきている純正カメラのような一般的なカメラアプリは
アプリ側が自動でカメラの設定を写す被写体や環境に合わせてくれるアプリです。

 

マニュアル操作とは、そういった補助を自分で行うカメラアプリの事。

「ProCam8」や、「Focos」、「Filmic Pro」など、
調べてみると想像しているよりも沢山の種類がある事が分かるでしょう。

 

 

これは「ProCam8」の撮影画面です。

”AE”や”ISO”等何やら聞きなれない単語が羅列されており、目が回りますね。

 

私たちの普段使っている純正カメラは、これらの調整をオートで行ってくれている訳ですね。

 

一眼レフカメラやミラーレスカメラなどの本格的なカメラにもオート機能はありますが、
世の中に溢れているプロの写真はマニュアルで撮っているものばかりでしょう。

 

つまり、これらを手動で制御して撮れた一枚は、「まるで一眼レフ」という写真が撮れる…かもしれません。
アプリ以前に機械の性能差がありますので、一眼レフレベルのものは撮れないかもしれません。
しかし、確実にあなたをカメラ沼に落とすような一枚が撮れるようになることは確かでしょう。

 

最初から全てをマニュアルで撮影しようと試みても、分からないことだらけで頭が追い付かず、

結局「面倒だし普通に撮ろう」と純正カメラに戻る事もあるでしょう。


その際は、補正数値が可視化されたアプリで、補正をオートにして撮ってみてください。
何も知らずに撮るのと、補正数値を見ながら撮るオートはまた経験値が異なりますよ。


慣れてきたら是非マニュアルにもチャレンジしてみましょう。

 

 

今回は最後に、マニュアル撮影で弄る各機能を一枚の画像にまとめ、幕を閉じようと思います。

 

※筆者が使用しているマニュアル撮影アプリが「ProCam」の為、今回はProCam内の各項目を紹介します。
他のマニュアル操作も基本的な機能は同じなので、あまり気にする必要はありません。

 

これを保存して、マニュアル撮影で困った時、この画像を見ながら撮ってみてください。

 

 


 

今回はこの辺で。またお会いしましょう。

Soma

Soma

好奇心を刺激するデザインを。

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