未来を彩るAIの旋風 – 2024年の期待と不安

2024年となりました。
皆さんにとって昨年、2023年はどんな年だったでしょうか。
今年はどんな年にしたいでしょうか。

クリエイター達の間では、”2023年は波乱の時代だった”と言う方も多いのではないでしょうか。
その中心にあるのは、AI技術の発展だと私は思います。

この数年で革新的な発展を見せているAI技術。
その技術は会話や写真・イラスト、動画や音楽に至るまで、様々なクリエイティブで話題の中心におりました。
今回はそんな多岐に渡るAI技術の各分野にて話題になっているサイトを幾つか紹介していこうと思います。

 

 

Chat GPT

 

2022年後半にOpenAI社によって公開されたテキスト生成AIのChatGPTは、
2023年になった頃には利用ユーザー数1億人を突破するという快挙を成し遂げました。

同年1月には、米Microsoft社がOpenAI社に100億ドル(日本円にして1兆4400億円)を投資をした事もあり、
公開後も開発・改良は凄まじい速度で行われました。

3月には、第三者でもChatGPTの機能を他のソフトウェアに利用する事が可能になり、
全世界でChatGPTを利用した多種多様なプロダクトが、日夜開発されていきました。

技術への利用はもちろんのこと、
例えば「次の要点をまとめて一つの週刊誌風の記事にしてください」などの具体的な指示を出せば
まとめて欲しい要点を箇条書きで載せるだけで新聞記事のような文章が書けるなど、
今後の発展次第では仕事を奪われる人間が出始める事も十分にありえる事実がそこには広がっておりました。

 

 

Adobe Firefly

 

AdobeがリリースしたこちらのAI、Fireflyは、
テキストから画像を生成したり、エフェクトを生成するなど
Adobeらしくクリエイター向けに焦点が当てられたものとなっております。

Photoshop内でも利用できるようになっており、テキストを入力すればそれに見合った画像を違和感なく生成し、
何もテキストを入れなくても画像の拡張生成を行ったりと、文句の付け所を感じさせないクオリティです。

 

AbobeのAIは実際に私たちも仕事で利用する事もありましたし、
ブログの企画で遊んだ事もありました。

御神籤、何を引きましたか?

 Adobe Illustrator の 生成AIに「日本のことわざ」のイラストを描いてもらいました!

【生成AI】Illustrator 2024の機能がすごすぎる…!

【画像編集】AI機能を試してみました。

 

現在はIllustratorにおいてテキストからベクターデータの画像や模様等を生成する機能が実装されるなど、
Abobe社のAI技術への力の入れ具合が見て取れます。
現時点でもかなり有用なこのソフトですが、今後どのように発展していくのは目が離せません。

 

 

Runway


AIを利用したクリエイティブツールは、テキストや画像に留まりません。
Runwayはテキストや画像から動画を生成するAIで、単語を並べれば1分ほどで映像素材を生成する事が出来ます。

 

更に画像の特定部分だけをブラシで塗りつぶし、
移動方向を指示するだけで、ただの画像が4秒間のショート映像に早変わり。
AI同士を利用すれば、AdobeFireflyで作った画像をRunwayで動かすなんて技も出来てしまいます。

 

画像はRunwayにて「rain」とテキストを打っただけの様子。
4秒とはいえ、このような動画が瞬時に作り出すのは、AIならでは技術力と言えるでしょう。

 

 

技術の躍進と、共存の道

 

他にも、自身の描いたイラストを学習させ、絵柄の特徴を捉えつつ様々なイラストを生成するサイト
CGキャラクターを自動でアニメーションにする映像AI
テキストを入力するだけでアバターが話す動画を生成してくれるAIなど、多様な展開を見せるAI市場。

 

人間などの複雑なオブジェクトは歪んでしまうなど、画像や映像はまだまだ粗い部分がありますが、
それも時間が経過すると共に薄れていくもの。
現に背景画像等は既に実際の写真と見分けがつかない程精巧な作りになっております。

実際、今回の画像はロゴやサイト内の様子を除き、全てAbobe Fireflyにて生成した画像を使用してみました。
フリー素材か、AI生成素材か、あなたは見分けられたでしょうか。

 

2024年のAIは私たちにどんな景色を見せてくれるのか、期待もあり不安もあります。

話題になったのはAIの悪用
「自分はイラストレーターだ」と偽り、
AIのイラストで顧客から金銭を騙し取る事案が発生し、SNSでは炎が上がりました。

 

私たちは、AIと上手く共存していくためにはどうしていくことが大事なのか。
今一度考える時が、すぐそこに来ていると言っても過言ではないでしょう。

もしかしたら、この文章も…AIが作成している文章かもしれませんね。

今回はこの辺で。また、お会いしましょう。

Soma

Soma

好奇心を刺激するデザインを。

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